
「とりあえず」という言葉が嫌いな私は、業務のすべてに100%の力で取り組むことをモットーにしています。例えば、商品が届いてるのに私が忙しくて「とりあえず」そのままにした場合、その商品に出会えないお客様がいます。だから、どんなに忙しくてもお客様優先で、品出しを後回しにしないように心がけています。これは、どうすればもっと喜ばれるお店をつくれるかと考え、辿り着いた私なりの答え。でもやる気ばかりが先走ってしまい、あるとき気づいたら自分一人が頑張っている状態になっていたんです。

一人で仕事を抱えている私を見て、副店長は「もっと頼ってください」と言ってくれました。その一言は、すごくうれしかったのと同時に、スタッフの力を最大限に引き出せずにいた自分の間違いを気づかせてくれる言葉でもありました。それからは、お客様のために何ができるかをスタッフと一緒に考えるように意識しました。売れ筋商品の在庫がなくなってしまったときも、みんなで相談し、別の商品でなんとか売上げアップを実現させたこともありました。「とりあえず」はNGという私の想い。この想いをスタッフと共有し、さらにお客様に満足していただける店舗をめざしています。


お店をスムーズに運営できるよう、スタッフの出勤日や時間を決めること。みんなが気持ちよく働けるように計画するのが店長の腕の見せどころです。

年に1回、全国の店長が一同に集まる大切な機会。店舗運営の質を高めるために、挨拶や礼儀など基本から勉強しています。
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