
私はこれまで、靴下部、インナー部の生産担当として経験を積み重ねてきました。生産MDの役割は、商品をいつ、どの工場で、どのくらいの量生産するか計画を立てる仕事。やりがいも大きいです。しかし、生産量の調整がうまくいかないと、売れ筋の商品を品切れさせてしまい、せっかくの販売チャンスをロスすることも。「見込み」と「実際」の販売数の差をいかに小さくするかがつねに求められています。

販売計画の精度を高めるには、商品が店に並びはじめてからの販売状況を細かく把握することが重要。そこで社内の情報システム部と議論をくり返し、商品の販売状況を一元管理する新システムを開発しました。これにより、週ごとにアイテム別の売上げをチェックし、予測より売れ行きが良い商品はすぐに追加生産するなど、細やかな対応が可能になりました。商品が品切れしているお店はお客様の楽しみをご提供できていない状態ですから、チュチュアンナのお店の魅力をつねに100%にしておくことが、私の使命だと思っています。


現在進行している企画や生産などの方向性や戦略を決定していくミーティングを、毎週1回、商品アイテムごとに丸1日かけて行っています。

商品を企画してから納品されるまでの期間のこと。これをできるだけ短くすることができれば、生産計画の精度が上がります。
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