
ある専門店との商談が成立してチュチュアンナの商品を置かせてもらえることになり、意気込んで契約を進めていたときのこと。具体的な条件面の調整を進めていくうちに、はじめに伝えていたはずのことを取引先から「そんな話は聞いていない」と言われてしまったことがありました。自分は確かに確認したつもりでいました。そのことを主張し続けていると、取引先から上司へ「担当を変えてほしい」という要望が。とてもショックでしたし、「なぜ?」という気持ちも強く心に残りました。

そのときは「自分が正しい」と熱くなっていました。しかし、時間が経ち、冷静に振り返ってみると、相手が本当に求めていたことに気づけていなかったのではないかと思うようになりました。本当の問題点はそこにあったのです。卸営業は、取引先に商品を卸したり、新規取引先を開拓するのが仕事ですが、ビジネスは結局、取引先の担当者とよい人間関係を築いてこそ成り立つもの。この一件を通して、お取引先の求めていることを自分で勝手に決めつけず、いろいろな角度から考えるという、営業として一番大事な心得を学びました。


チュチュアンナの商品を取り扱っていただけるお店を探し、新たな契約を結ぶこと。契約後には売場提案など細かいフォローも大事な役割の1つです。

店舗運営のノウハウを生かし、チュチュアンナの商品をショップまたはコーナーで展開するお取引先様の店舗。卸営業は、フレンドリーショップのバックアップも行います。
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